医療英語を使った英会話を学習します。
ここでは、看護・介護従事者を対象に、移乗介助の英会話を学んでいきます。
外国人介護士を含む日本語学習者にも役立つように
ひらがな表記を加えました。
訳 | 医療英語 |
わき すわ
ベッドの脇に座ってもらえますか。
| Can you sit up on the edge of the bed? |
まえかが くだ
前屈みになって下さい。
| Please lean forward. |
まえ で くだ
前に出てきて下さい。
| Please come forward. |
まえ た くだ
真っすぐ立って下さい。
| Please stand up tall. |
せすじ の くだ
背筋を伸ばして下さい。
| Please straighten up your back. |
まえ さ くだ
後ろに下がって下さい。
| Please go backward./ Please back up. |
いっぽ うし さ くだ
一歩、後ろに下がって下さい。
| Please take a step back. |
みぎむ まわ くだ
右向きに回って下さい。
| Please turn to the right. |
くるまいす ひじか て の くだ
車椅子の肘掛けに手を伸ばして下さい。
| Please reach back to the armrest of the wheelchair. |
いす すわ くだ
椅子に座って下さい。
| Please sit down on the chair. Please have/ take a seat on the chair. |
いす うえ うし すこ さ くだ
(椅子の上で)後ろに少し下がって下さい。
| Please sit back. Please scooch back.(カジュアルな言い回し) |
ふか すわ くだ
深く座って下さい。
| Please sit back. |
つえ つか くだ
杖を使って下さい。
| Please use a cane. |
まつばづえ
松葉杖がここにあります。
| Here is your crutch. |
りん ほこうき りん ほこうき
2輪の歩行器と4輪の歩行器、
どちらを普段使っていますか。
| Do you usually use a two wheel walker or a four wheel walker? |
あし くるまいす の
足を車椅子のフットレストに載たまま
にして下さい。
| Please keep your foot on the footrest of the wheelchair. |
くるまいす くだ
車椅子のブレーキをかけて下さい。
| Please put on the brakes of the wheelchair. |
すべりど くつ は くだ
滑り止めがついた靴を履いて下さい。
| Please wear non-skid/ non-slip shoes. |
わたし くるまいす お 私が車椅子を押します。 | I will wheel your wheelchair. |
ここで、カナダで使われている
移乗の際に使われる道具、機器の名称もご紹介したいと思います。
介助者が移乗の際に腰を痛めてしまう事故が多いことから、
カナダでの看護・介護は患者を「持ち上げない」ということが基本です。
患者の滞在能力や、状況に応じて器具が使い分けられます。
以下に紹介するものは、施設や病院だけではなく、家庭でも見られます。
⦿ Transfer belt/ Gait belt(移乗ベルト)
移乗時や歩行時に患者の腰回りにベルトを付けることで、
介助者がベルトを支えることができ、患者の動きをサポートをし易くします。
⦿ Over head lift/ Ceiling lift(オーバーヘッドリフト)
天井に設置されたリフトです。
移乗が困難な方、体重が思い方を対象に、ベッド⇔車椅子等への移乗に使われます。
カナダの病院では、一部屋に一つ、オーバーヘッドリフトが設置されています。
⦿ Sara steady(サラステディ)
ベッド脇で座位が取れ、さらに立ち上がることができる患者に使われます。
⦿ Sara lift/ Sit to stand lift (サラリフト)
ベッド脇で座位が取れても、立ち上がることが困難な患者に使われます。
⦿ Hoyer lift(ホイヤーリフト)
床に転倒してしまった患者を持ち上げる時等に使われるリフトです。
⦿ Sask-a-pole/ Super pole(サスカポール/ スーパーポール)
患者が自立して移乗できるように設置される、掴まり立ちができる棒です。
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